日本が日本独自のものとして、世界に誇れるものは、
何でしょうか?。
日本が生き残る術は、日本である事だと、思います。
日本の良さとは、何なのでしょうか?。
経済力やそういうものではなく、日本とは?
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とのコメントのへの、久々です氏へ。
私の日記は総じて、そのことをテーマに書いてきたつもりですが、簡単にまとめてみます(^^)
「敷島の 大和こころと 人問わば 朝日に匂う
山桜花」
の、本居宣長の歌に集約されていると思います。
劇画の「薩南示現流」の中で、川釣りをした後で、侍が、
川に礼・魚に礼・山に礼 をした場面があるのですが、あるフランスに詳しい編集者が
「こんな場面って、ヨーロッパ人には、とっても新鮮に映るのですよ」
と言っていました。
それは日本本来の、自然を尊ぶ
「草主人従」の伝統です。
(1) 自然を神「尊(かみ)」とする考え方です。
伝統の和歌や俳句にも、その精神が充満しています。
これに関連して、森や林の麓にあった、
里山のある、田園風景の復活です。
欧米など、工業国は農業国でもありますように、日本も自給自足への農業政策への促進が必須です。
(かって、堺屋太一みたいな、一寸先の、お金の「損得」しか考えないアホを、テレビなどへ頻繁に出演させて、その言動と政策に惑われた多くの国民にも、問題がありましたが、、、)
(2) 聖徳太子の言った
「和を以って尊しとする」という考え方です。
(この精神は、憲法九条を活かすことにもある、と考えています。
こ~~言うと、、
戦争は、お互いの国にとって、人件費なども、莫大に掛かるものと分かっているのに、
「アンタは甘いヨ、、。
北朝鮮が攻めてくるよ、、。中国だって、、、、。」
などと言う人も多いのですが
実はこちらの方がカラくて、厳しいのです。
これからの世界への「先駆け」だからです。
(3) 儒教から来たものですが「長幼の序」をソレなりに、あきらかにすることで、いうなれば「礼と節度」を重んじる心です。
(4) 日本人は古来から、大変手先が器用な人種で、多くの「工芸品」に、優れた芸術性が潜んでいます。
このことだけでも、工業(軽も重も)で、世界に通用します。
以上、パッ!と思いつくままに書きましたが、
この(4っつ)への方向だけでも、日本は世界から
美しい国と尊敬されるうえ、国家経営も万全であると思います。