一庶民 氏の
コメントを掲載。
---------------------------
この問題は患者だけではなく、
現在の若者にも大きく関連してくる事だと思います。
これは12年前の経験です。
関西から母が危篤状態にあるとの電話を受けて、ひと目会っておきたいと、
東京から喪服を持って帰郷しましたが、
病院での母の苦しみや苦痛を救う事も出来ず、
ただ毎日を、黙って見守るだけの12日間でした。
その間、交通費と滞在費の出費の他、
疲労や仕事の心配もかさなりつつ、
やっと東京の職場に戻れば、クビとは言わずとも、自分の居場所がなくなっていました。
ストレスから体調不良となり会社を辞めて回復したものの新たな就職先は見つからず、履歴書作成と職安通いで面接の毎日。
また出費と疲労の毎日の繰り返しでした。
あの頃よりも医療は進歩しています。
そして就職につけない若者も増えている時代です。
その若い世代の経済的な観点からも、
私はムダに長生きさせる延命治療に大きな疑問を感じています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
確かに予想のほかに、臨終への時間が長引く延命装置は、家族の間へ思いも寄らない不都合を付与している場合があるようですね。
とみ