「復興」だとか、この国の経済人や政治家や官僚は
「直面する福島原発大事故」を軽く観ていて、
一体、何を考えているのやらと、怒りとともに・、あきれ果てて、
悲しくなる。
官・財・学の連中は責任逃れ宣言ばかりをして、一体どう思っているのだ。
チエルノブイリは一基だったが、福島第一原発は、4基もあるのだ。
現、日本の最重要な事は福島原発大事故が、
これ以上の悲惨な大事故にならないような
収束への道を、日本の全知全能を結束し、大同団結して計り、実行して行かねばならぬ。
まず、格納容器に溜まった大量の汚染水を原発現場から、
どかさなければ、作業員さんたちの仕事もおぼつかぬ。
メルトダウンし、さらにメルトスルーして地下へ落ち込んだ超高温の放射能溶融物が、地下水を汚染して、
これ以上、海洋へ流れないように
「遮蔽壁」を作らなければいならぬ。
また、東北・関東のアチらコチらの場所へ、溜まり置かれている、
大量の放射能汚泥や放射能灰などを、
一日も速く、管理処理施設を造って、そこで隠蔽するために、運搬せねばならぬ。
そこにお金と労力を使って専念するしか、日本の
「大人の責任」は果たせないと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー