「蠅の眼」の稽古。
ヒトは蠅のように素早くは動けません。が、
瞬間・瞬機を観る訓練です。。
これは眼の生理的・物理的な世界ではなく「観・勘・感」の世界です。
私の武術仲間のアクション監督で武芸十八範の武道家・和希政幸氏をはじめ、4人が
25~27センチ手前から私が「起こり」なく突いても躱せるように成ってくれ、とても嬉しいことです。
が、訓練すれば誰にでも出来るものです。
「観・勘・感」を、さらに訓練すれば10センチ手前からの突きでも躱せるのではないか?、、。
と思っています。
私はこれを無心・夢想「蠅の眼の大事」と呼称しています。
この動画を観た人々は「多くの剣術流派の稽古とは全く違う稽古ではないか??
何のこっちゃら??よう判んぜ?コイツらは??」
と思うことでしょう。瞬転を観る眼の養いがないと観えないものなので、
仲間の剣士は言う。「実戦剣術たる我々の稽古は次元が違いますから。」と。
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他流との立ち合い稽古、大歓迎です。
それは共に学びとなります。
どちらが勝ったのとか、負けたとかの、低次元に拘泥することなく、
共に、昔の剣豪の名を出してのブランド銘だけで、すでにとっくの昔に形骸化してしまった、日本双手剣術のレベル・アップをはかりたいものです。
東京都・西東京市住人・とみ新蔵
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