和希政幸師範(武術歴30年以上でアクション監督)とのケイタイでの
メール交換です
青字は和希政幸氏で茶字はとみ新蔵です。
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仕事先の休憩中で、倉庫の空き場所で独り稽古です(^-^)
仮想敵を立て、居合い抜き!はたまた、稲妻の斬り込み!かわし打ち、合し打ち!と。丹田力と瞬機の目による一閃!また空き時間に伺いますので、宜しくお願いしますm(_ _)m和希拝<
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その仮想敵を立てての独り稽古こそが、実は最良の実戦的な稽古ですね〓
今日の蠅の眼の稽古で原さんの胸や顔へ、
30センチ手前から竹刀で突いても躱すので、原さんは、やっとこさ、いかなるパンチにも当たらないという自信を持ってくれましたヨ。<
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おっ!原さん、頑張ってますね!負けずに僕も命の限り更に更に上を目指し極めねば!次回の稽古が楽しみです(^-^)<
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相手の仮想敵も迅速と心得てくださいね。<
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これにも、以前より違った感覚になってきてます。仮想といっても、より現実感を伴った仮想敵が前に立ちはだかります(゜Д゜;;)
以前までは、単に敵が居ると思ってと、こんな感じでしたが、今は全く違います!不思議ですね!しかし、そうした感覚が有るという事は、とみ先生との稽古が身について来た証かも?
と思っています。実感として大分心身に備わりつつあるからかな、と思ってます。
和希<
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仮想敵は和希さんと同じ腕前で、面・袈裟・籠手・首・胴・足・コメカミ・股間・腋の下などへの攻撃だと思ってください。怖いですよ(^^)<
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そうですね、冷や汗さえかきますよ。
自分が描く完璧なる自分が相手!
未熟な今の自分から挑む!怖く恐ろしいです!
が、乗り越えないと、です。和希<
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剣術は怖いものです。
要諦は自分から斬られる間合いへ入って行く、死ぬ事と見つけたり。です。<
そうですね。物凄く今は、分かります。
生きんと思えば死に、死なんと思えば生き、まさに剣術抄・新宿もみじ池の最後の立ち合い場面ですね。和希拝<
ソクラテスは「哲学(知恵を愛すること)は死のリハーサルだ」とも言いましたが
「死ぬのがなぜ怖いのだろうか」とも遺言しました。
剣術も禅的なもので「生死一如」・生死を超える道だと思います。
生きんと思えば死に、死なんと思えば生き、もみじ池の最後の立ち合い場面。<
その通りです。剣術抄「新宿もみじ池」は、二人の剣客のその厳しさを描きたかったわけで、御明察にて候。
http://www.amazon.co.jp/372/dp/4845847450