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1873(明治6)年1月、国民の反対の多い中で 徴兵制 が布かれた。往時のキリスト教国の世界支配の真似をした「八紘一宇」路線を採った。 スメラミコトの軍隊 「皇軍」 の誕生。 この徴兵令に反対して起こった全国の騒動は、無数といってもよい。 一面からみれば武士階級の否定で、兵役を忌避する農民の心情に、武士の扇動も働いて「血税騒動」となり、徴兵令自体への反対に加えて、反政府的意味を持つものも少なくなかった。 明治4年9月香川県の暴動、10月岡山県下の農民蜂起、兵庫県の騒乱などはこの大規模なものだった。 さらに同年12月には三重県や、高知県郡部の農民なども暴動。 明治6年には大分県、岡山県で其々住民2万余が蜂起、同年6月には福岡県では、その数6万4千に及ぶ、大規模の抵抗暴動だった。 これは、戦国時代の一部には、武士に憧れた兵士志願の農民もいましたが、 元来、日本の農民は、弥生時代にやって来た占領軍(天津神)と合戦をすれば、民が困ることになるからと、国譲りをして戦争を放棄した 大国ヌシのミコトや、その王子の事シロヌシ(エビス)を(平安時代の庶民が作った 「七福神信仰」でも、尊敬の対象として 「エビス大国(黒)福の神)と明治までは各郷、各村の神社で、尊んで来ており、 戦をしない伝統があったからです(これを出雲系、国津神信仰といいますが)。 戦争は権力者のテリトーリー争奪戦で、それに専従する修羅びと、武士達だけの専門だった。 農民や職人さんまで、国家の「専門戦争業」にされるなどは、有史以来の出来事だった。 これへの不平分子らを鎮圧するために作られたのが 「鎮台兵」 だった。 多くの住民から怖れられた。 これは同時に政府のやり方を嫌って下野した西郷隆盛や板垣退助や、江藤新平などを筆頭とする、各地の新政府への「不平士族」をも鎮圧するための軍隊だった。 同じ頃、天皇を守る親衛軍隊として 「近衛兵」が創設された。 明治14年、皇軍の中の、不平、不満分子兵を取り締まるために 「憲兵隊」 が創られ、昭和4年に完備された。 こうしてみると、、、国民を守るための軍隊などはなく、銃口は政府に不満を持つ国民の方向へ向けられていた部分も多いなあと思う。 そして、一応、国民主権となった戦後日本。 そして戦後5年目の、1950年(昭和25)6月25日,北朝鮮軍の韓国侵入によっておきた朝鮮戦争にさいし,米国は韓国支援のため,直ちに,日本占領中の極東海空軍と地上兵力のほとんどすべてを、韓国へ出撃させた。 そのため,対ソ戦略としての、日本の治安を懸念したマッカーサー元帥は,同年7月8日吉田首相にあて,国内警察力と海上警備力の強化を促す書翰を送った。 日本政府に対し,7万5,000人の警察予備隊の創設と,海上保安庁定員8,000人の増加のために必要な措置をとることを許可するというわけです。 日本政府は8月10日,戦車や軽飛行機などを装備する実力部隊としての 「警察予備隊 」 を創った。これが日本自衛隊の前進だった。 そして今、日本の自衛隊、、、。 自衛隊は各地の基地で、米軍とともに共同演習をしている。 軍隊の性質(3)に続く
by hiratomisinzo
| 2006-07-12 00:31
| 軍隊の性質
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Comments(1)
こんにちは、kanetoyoです。最近お目にかかっておりませんが、おげんきでしょうか。自衛隊について書かれておりましたのでコメントを。米軍との共同演習、在日米軍なども日本が生き残って行くためには仕方のない部分なのかとも思います。戦後日本はアメリカにとって都合の良い「極東の沈まぬ空母」としての役割を背負わされてきました。しかし、その反面日本の繁栄を保証されてきたわけですね。言い方を変えればアメリカの衛星国になっているわけです。でも、近年の日本政府の動きを総合的に考えてみるとアメリカと歩調を合わせつつも「日本」として真の独立国家たる為に腐心している様が伺えます。軍にしてもしかり。自衛隊では国民に共感を与えられない為か、先の大戦の映画が国民意識の高揚のためなのか盛んに放映されています。私は真の独立国家たる為にどのような形にせよ「軍」は必要だと思います。そして今の国民の「国を守る」意識の低さには驚かされます。「金を払えばいいんだろ、俺は関係ない」という意識はアメリカに返納してもらいたいと思っています。その心理こそが戦後60年間かけたアメリカから受けたマイインドコントロールなのですから。
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