およそ一万年前頃から始まって、だんだんと加速を加えて来た競争文明は、お金という「経済」をともなって、近年では世界へ拡がって来た。
経済をめぐっての足の引っ張り合い、合法的な騙し合い、倒し合いが拡大してきた。
東南アジアやアフリカまで「
競争文明サテアン教団」の信者さんへ染まりつつある。
中国でも
経済競争が
盛んになって来た。
アメリカの6倍以上の13億の人が、日本人並みの暮らしを願ったら、地球はあと一個いる。
この教団ではまず、お金が神様。
儀式は
「開発」と「
便利快適」と「
進歩発展」と
「消費」と「
戦争」
この教団幹部は資本家と、それに取り入る
「政、財、官」の、エリート達。
一応、偏差値だけ高く、多くの人々から、あの人は「出世」した人、エライひとと羨望されている人々。
多くの親たちも「あの人みたいに出世しなさいよ、勉強で勝ちなさいよ、一流大学へ入るのですよ」と、競争を煽り立てて、我が子へ、教団のエリートへの道を、
叱咤激励して来た。
多くの人が、それこそが「幸せへの道」だとコントロールされて来てしまった。
その結果が「
お金!お金がないと!もっと、もっとお金を!」の競争檄化の現代社会。
その上に想像以上の地球環境の破壊現象。
現在でも32億トンのCO2が吸収されず、大気中にCO2が残って、酸素が一秒間に710万トンも減り続けている状態。
こんな大教団の信者さんがこれ以上増えては、未来はヒト科も棲息は無理。
こんなオロカな競争価値観が、哺乳類ヒト科の本質、本性のハズがない。
ただ自分の「本性」を忘れてしまったのでは?
「幸せ」の求め方を勘違いして来てしまったのでは?。
この教団の箱の中から、出て、本性に基づいた価値観を思い出して、進みたいもの。
「哺乳類ヒト科の本質、本性」
その(3)へ続く。