「5つの信仰信条」に触れた。
何故人は、このような教義を信じるのかを、分析してみたい。
その前に今後書く、おおまかな概略について「区分け」しておきたい。
(一) なぜ信じる人々が多いのか。
(二) お説教する牧師さんの喜び。
(三) 信じてもいないのに、信じたふりをして、
信者さんたちを利用する人々。
(
四) 信者が増えれば、利益、権益を得られる人々。
まず
、(一)
① 外国や田舎から、お金儲けを夢見て入国する。そのまた家族や親戚もツテを頼って入国する。
だがアメリカン・ドリームの成功者はゴクわずか、多くは仕事が無いか低賃金で、生活苦。
なら、死後に働かなくても、安穏に暮らせる世界があるのなら、せめて永遠の楽園を信じたい。
② 人の世って、一体、ナゼ昔からしこんなに貧富の差があるのだろか、同じ人間として生まれながら、この歴然たる運命の差異は、マサに人間ワザとは思えない。
アイツは悪党なのに、上でノウノウとのさばって楽している。
でも私は正直者だから、神様が見ていて下さり、きっと死ねば楽園。
私を苦しめたアイツの死後は地獄行きだと思うと、怒りが解けて、心が平穏となり安らぐ。
人間の魂は平等に出来ている。これが万能の神の、お取りはからいというものだ。
③お金と地位があればあるほど、人が信頼できない、この孤独感、この世は何故こんな苦悩が多いのだろ。死後に天国があるのなら、すべてを信じきってそこへ行きたいもの。
続く。