勝ち戦の連続で、大阪城や聚楽の第を建てさせて、
天下に号令する大権力と、天下の財宝を掌中にして、多くの美女を抱えて位人臣をあつめた太閤秀吉さんが61歳、
京都の伏見城での辞世の句。
「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速(大坂)のことは 夢のまた夢」
信長さんもよく言ったらしい。
「人間五十年 下天の内を比ぶれば 夢 幻の如くなり 一度生を享け 滅っせぬものの あるべきか」
一休禅師さんは
「世の中は 食うて糞して寝て起きて さてその後は 死ぬるばかりよ」
、、となれば人生は、多くを望まず、ほかの生き物の邪魔をせず、ナルタケ、ハッピーな心境で暮らすしかありませんわナ。