「鳥のように川のように-森の哲人アユトンとの旅-」が昨年上梓さ、日本の人にアユトンの名は広く知られるようになった。
アユトン氏(1953年生まれ)は押し寄せる開発の波の中でインディオの伝統的な生活を守るための政治活動を行い、インディオのクレナック族文化を、絵画を通して知ってもらいたいと、サンパウロで絵を描き始めた。
川のほとりにすむ美しい歌を歌う鳥。
ブラジル、アマゾン、モーア川。
ヘビの精霊。
何でもカンデもに「精霊」が宿るという考え方。
日本の何でも尊(かみ)とした「汎神論」の古い考え方に似ている。