京都、滋賀、大阪などの4府県知事が中止を求めていた大戸川ダム(大津市)の建設を「
当面実施せず」に「凍結」とした。
「国土交通省の計画」が知事の意見で凍結は全国でも
初。
各地のダム建設に影響を与えるのは必至。
ダム建設は世界ではストップ傾向だが、日本では毎年、地域の反対を押し切って「経済波及効果」や、
ありもしない「住民の希望」という名の下に、
次々と建設推進で、現状は2700基以上。
1千億円以上を投じて建設されるコンクリートダムが、自然環境への負荷を与えているのは、
こどもでもわかる。
いずれ、コンクリートの劣化で、造り替えねばならず、
その間にも大量の堆砂を数十億円を用いての 維持管理も必要。
殆どがゼネコン・官僚・政治家の結託の利権絡みで、無駄なダム、無駄な道路、無駄な空港。
「建設予定の大型ダム」は150ある。
一つが1000億円~~3000億円。
税金の使い過ぎ。
だから
累積赤字が1000兆円以上。
そのために政府は福祉を下げ 消費税を上げ、ツケを国民に廻す。
列島改造論の田中角栄さん以来 日本は
「世界一のゼネコン大国」
「自然破壊型国民」になってしまい
「子孫にツケ回し」。