それへの返信。
>お世話になっております。
明日は選挙ですね。私は共産党に票を入れます。
先生、最近よく思うのですが、先生が、以前仰っていた、
「政治政党へベストを期待しても無理、ベターで」。という選択肢なんですが、
それでは、なぜ「ベスト」が無いかと言うと、それは、殆どの人が、思想の立脚点を間違えてるからだと思うのです。
間違った立脚点から積み上げた思想は、絶対にベストには成り得ないわけで、いろいろな自己矛盾が生じます。
それが自己欺瞞へ発展して、人類はこれからも間違った選択を取り続けると思います。
要するに立脚点が間違ってる人に、
いくら真理を語っても理解できないでしょう。
やはり、もともとの立脚点の間違いを正さないと、
何の解決にもならないというのが私の思うところです。
では正しい立脚点とは何かと言えば、それは「草に従う」ことに他なりませんが、
それは政治家の行う政策とはまるで逆の思考回路です。
先生は「原初の仏教」という途轍もない本を世に送り出した人です。
先生の思想(仏陀の教え)こそが、今の世の中を救うと私は真剣に思います。
私も先生の教えで救われた一人ですから。
昔の私のような真理を掴み損ねて泣いている人たちが世の中には、ごまんといます。
追伸
私は民主主義すらも立脚点が間違っていると思います。
少なくとも草に従うこととは、
まったく関係の無い考えに見えるのですが如何でしょうか。<
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「ベスト」はやはり「草主人従」なのですが、
ベター(よりマシ)の日本共産党とはいえ、その思想に人間中心主義の、欺瞞はありますね。
また、中国も、インドも、アフリカも、先進国からの、巨大な潮流に引きずられて、
地球のあらゆる資源の、消費拡大となる「経済発展」を望んでいます。
世界中の人々がみんな、日本やアメリカ並みの消費大国の、金持ちになれるのでしょうか。
この流れは自然環境破壊だけでなく、「マネー競争経済」を強め、
お金と物品に捉われて、個々人の、悩みが多くなる、「幸せ薄き・ストレス社会」への
方向ではないでしょうか。
人類がこれから気づくのは「持続可能な社会」への
転換でしょう、、。
>要するに立脚点が間違ってる人に、
いくら真理を語っても理解できないでしょう。<
かもしれませんネ。
>「草に従う」ことに他なりませんが、
それは政治家の行う政策とは
まるで逆の思考回路です。<
政治家は「未来よりも目先の経済」を優先するしか、
票は取れませんからねぇ。
>仏陀の思想こそが、今の世の中を救うと私は真剣に思います。
>昔の私のような真理を掴み損ねて泣いている人たちが世の中には、ごまんといます。<
自分では気づかない人が多いのですが、
あまりにも「ごまん」ですねぇ、、。
>追伸
私は民主主義すらも立脚点が間違っていると思います。<
ヨーロッパを追って、アメリカも「民主主義」は発展していますが、「民」の信仰や思想がヨロシクないと、
マシな君主主義(立憲君主制国)よりも
タチのよろしくない事もありますネ。
とみ
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