島国ツバルへ10年間通った写真家、遠藤秀一氏の「島国ツバルが僕に教えてくれたこと」
http://daily-ondanka.com/thoughts/end_01.html
一部を紹介
ツバルには幸い解決策がある。首都のフナフチでは伝統的な自給自足が失われてきているとしても、生まれ故郷の離島に戻って伝統的な自給自走の暮らしを再開すれば、生き延びることができる。
しかし、私たち日本人はどうであろうか?
「10年来ツバルに通い続ける中で、僕がいただいた大切な知恵は「所詮人間は動物である」と言うことだ。
この視点でまわりを見回してみると、日本には無駄ばかりが目立つ。その無駄を支えるために化石燃料を大量に消費し、温室効果ガスを大量に生産する。
楽しく買い物をしている時に、その行為が自分の寿命を縮めていると感じる人はいないと思うが、
今の消費社会は私たちの未来さえも高速で消費し続けている」
「このシステムから抜け出すためには、まず、買う事をやめるべきだ。今それを買わなくても死なないのであれば買わない方が良い」
最後にツバルの小学生の言葉を紹介して終わりにしたい。
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「先進国の皆さんは、工場で車やバイクなどを大量につくるのをやめてください、その過程で大量の温室効果ガスが出ていると思うのです。」
モツアロファ 12才
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