2月18・19日の「福島へ行こう」第四回
(企画・世話人:服部さん: 安藤 博さん 連絡係: 木下かずえさん)
この度も、現地住民の方々、他ボランティアチーム、現地企業チームとご一緒に活動ができた事に感謝。
2月17日先発隊による重機作業並びに縄張り、2月18日本除染作業、2月19日久之浜公民館「除染体験教室」デモンストレーションの行動日程。
門馬英明館長夫妻のおかげで宿泊(寝袋は遠く京都や神戸からも各自が持参)も食事も出来た公民館での夕食。
今回、公民館主催の「除染体験教室」に付随した活動であった為に、重機の「フオークリフト」(有償)・エンジン式回転ワイヤの「ポリッシャー」(無償)を参加費外で借り受ける事ができた。
私はポリッシャーや高圧洗浄機でアスフアルトの駐車場の除染係り。
ポリッシャーの運転は慣れないと大変難しく、勝ってにアチコチへ動き踊り回ってしまう。
初め、角度が悪く、オタオタと振り廻されている写真右端のオッサンが私(汗)
敷地1200坪、半分が庭と考えて、600坪(2000㎡)の芝生の庭を3センチ削って、長さ6メートル・幅3メートル・深さ2・5メートルの穴に入れての除染作業。
除染作業における重機使用の効率性、威力を目の当たりにした。
この日、今後のボラ活動のためにと、重機運転免許を取得した30代女性が二人いた。
白い上下の服は女性は小川みーちゃさん(19日は「4回乗れたよ」と言っていた)
敷地内における埋設物の関係・地形の関係で重機が使用できない箇所など手作業が必要で、重機・人力と同時に作業をこなす必要性があった。
寒さの中で、汗をかきながらスコップ・つるはし等の道具をふるわれる皆さん。
2月19日午後2時50分、アスファルト・芝庭ともに空間線量の有意な低減を見る事ができた。
室内は311以来ほぼ閉ざされた状態が続いた為に低い線量が保たれていたが、低減を見る事ができた。
皆で並んでの写真。
最後列の真ん中よりやや左で、紺の帽子をかぶってVサインをしているイカレたオッサンが私。
午後3時より、かもめの塔の集会室にて閉会の式が行われた。
子供たちが扇子で剣舞を披露。
歌手で岬学園長でパン工房の主任で慈母観音さまの、岬はな江さんが歌う「じゃんがら夢やどり」の美声に感動。
バス組帰京と平行して、現地メンバーによる道具などの撤収作業が行われた。
先発隊到着から3日間にわたる「福島にいこう!第四回。宿泊 37名 日帰り 12名 現地合流両日参加2名(風邪・インフルエンザ・他での無念キャンセルの方々が8名)」の現地スケジュールが終了。
帰りの東北高速のパーキングエリアでの、モク中3人組。
左が私で真ん中が企画世話係りの木下さんで右が松本さん。
(写真撮影は福島原発行動隊の賛同支援者で初参加の30代の金子絵美さん)
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以下が福島原発行動隊の本来の目的。
http://svcf.jp/
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