フクイチ周辺モリタリング・チーム(代表・東京都・青梅市在・満田正)は南相馬市の高濃度汚染地域への放射能モリタリングへ行った。
後半の5日~7日は私も参加した。
私は両足がアキレス腱裂傷なので、宿泊させて頂いている寺の厠・講堂・台所の清掃担当などだった。
5月に3日間の後半に参加した時は寺の近くで下の写真のような沢山の奇形タンポポを観た。
7月も相変わらず、公共モリタリングポストの数値とは相違して、実際には約2倍近い数値だった。
ある家の近くの駐車場の脇のコンクリートの上に放射能物質が集積した「黒い物質」があった。
計測すると2・3マイクロシーベルトもあって、猛烈な汚染スポットだった。
モリタリングに詳しい地元の小澤洋一氏は、5月の肌寒い日に、黒い物質は柔らくて、やや暖かいので
猫がその上で寝ていたと言う。
現在、猫は既に白血病に罹っているのであろうか、、、。
黒い物質は雨・風などで放射能が集積しやすいアチコチの場所にあった。
1kg当たりおよそ108万ベクレルベクレルという数値も出た処もあった。
もちろん、関東や東京にも黒い物質が出ている。
子供さんが触ったり、踏んだりしてほしくはない!!
放射能は眼にも見えず、匂いも無く、
魔物のように厄介なものだ。
下の写真は前半から参加していた、元・日大全学連の闘士の東京在の中村純氏撮影の、後半5~7日のモリタリングチ-ム。
私は寺にいたので写真には写っていないが。
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