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インドから伝来の「六道輪廻」で地獄での、金棒を持った、赤鬼、青鬼などの獄卒の話はさすがに、余りにも創作めいていて、今は受けてはいません。 それよりも200年前にスエーデンの神学者でもあった、スエーデンボルグの輪廻思想、霊界思想が大きく人々の心を捉えました。 本来はヨーロッパでも、繰り返し裁判型(輪廻転生論)の方が、歴史が古かったのですが、キリスト教の「一回型裁判型」教義統一以来、その考えを、異端とされてきたので、影を潜めて来ただけです。 それが、インド思想の影響を受けた、ボルグなどのよって、大きく蘇りました。 スエーデンボルグは科学者でもあったので、科学的な合理性のある言葉で、カルマや霊界論をまるで見てきたように、展開しましたので、下地のあるアジアの人々にも大きく受けました。 日本でも高橋信二氏や、大霊界で著名は丹波哲郎氏、その他、様々な人々が「心霊科学」などと称して、霊界の細かな表現は、その人個人の想像、創造の仕方でそれぞれ、違いがありますが、いろいろな出版物が出されていて、賑わっています。 これらの人々は、人界での様々な境遇への生まれ変わりや、苦しみや気楽な霊界昇降の裁判決定者を、神を語らず、その法則、理を神とする宗教学上で言う「理神論」です。 この法則にナニガシかの神名を付けて「私は、魂の格が人と違ったのでしょう、神様から直々に天啓を受けた者です。」 「だから、私の言うことに従って 、この神様にお願いすれば、来生はよき境遇になれます」 「霊界へ行ってもなるたけ、高いステージへ入れます」 と、ご利益売りの宗教産業を起こして、欲で釣りますと、厳しい境遇にある人たちが、だんだんと集まって来て、多くの場合、デカイ建物の建築費用を負担してくれるわけです。 これが流行り神様の実態というものです。 その後教団は、財産をどんどん増やし、やがては、お魂の格の高い?教長一族で財産を巡って相克している姿が、アッチャコッチャにあるというわけデス。 スエーデンボルグなどもそうですが、別に悪いことを説いているわけではなく、だからこそ、人格、魂の高揚が大切、生きとし生けるものは善をなし、皆が喜べるような生き方をしましょう、という「人間の本質」に訴えるものがあり、そこに受ける要素があるわけです。 そしてこれは人間のモラロージー、社会道徳になるものだと確信しているのです。 一部を除いて、ご当人さん方はほんとうに、真面目なお人柄です。 このことは重々承知しているのですが、、、この論がどんどん発展して行き、整理されたのが、その(5)で触れました、インドの「マヌ法典」であることも、承知しておいてほしいのです。。 しかし近年の、この論は、哺乳類ヒト科中心主義に出来上がっています。(まあ、こんなのは旧約聖書が編纂される前の7,8千年前からのことで、人類史からいうと、実に珍しい、ホンの最近の考え方なのですが、、。その前は?その前は汎神論思考です。 並居るものが尊(かみ)、どの命も尊、全ての命が繋がっている、生命体のワンネスであることを知っていました。) 生きとし生きるものがすべて輪廻転生するなら、豚やヒツジや昆虫にも輪廻する必然がある筈なのですが、そこはあまり触れず、語らず、人間だけが霊的生き物だと考える傾向が強いわけです。 これは当然の姿です。 人間以外の生き物によい、ワルイを語れないからです。 猿が人間に転生するにはどんな善行を積めばよいのでしょうか? 善行のネコって、どんなネコでしょう? 悪行のカブト虫ってどんなカブト虫でしょうか? 悪業のアリンコって、どんなアリンコなのでしょう?(^^) また、霊界には植物も家もあり、服を着て暮らす霊界説もあります。 さらには、霊界とは言わずに、よいことをする者は死後、どこか他の星へ、導かれて、そこで永遠に暮らせるという「異星霊魂移住説」まで出て、御本人さん方は大真面目で信じようとしています(^^) これも真面目な人々が多いのです、、。私はそれが哀しいのです。 だから、及ばずながらも、本当を知って頂けたらと、この書き込みの連載に入ったわけですが、、、。 丹波哲郎さんが言っています「霊界の存在を知ったら死ぬのが怖くなくなると、」 いいえ、臨終の時に「死ぬのはイヤダ!死にたくないよ~~!」と、思っても、泣き叫んでもいいのです。 それが生物のありのままの姿ですから、、。 その(10)守護霊、呪縛霊へ続く
by hiratomisinzo
| 2006-06-16 03:24
| 世界の死後の霊魂観
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Comments(5)
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ミケ
at 2006-06-16 11:49
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面白いです。
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幸
at 2006-06-23 10:43
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お久しぶりです。
昨日、仕事でものすごくエグくてグロい死体のシーンを描くためにそういう画像を手に入れたのですが、そういう画像があまりにも汚くて、気持ち悪くてとても嫌な気持ちになってしまいました…。 そして、人間てどうせ最後はあんなに残酷な姿にはならないにしても必ず死は訪れるということを考えたときに、ぼくは今何のために生きているんだろう…、生きている意味ってなんだろうって思ってしまいました…。 でも、同時に幸せについても考えてみました。 幸せってなんだろう…と。 もし生きている意味があるとすれば自分にとっての幸せを手に入れることなのかなとか思いました…。 先生にはよく言われたことなのですが、人間にとっての本当の幸せってなんなんでしょう…。 ぼくは綺麗な死に方をしたいなとも思いました…。 肉体的にです。 精神的にも綺麗な死に方ができればそれも幸せなのかも知れないです…。 なんだかわからない書き込みですみませんでした。 失礼しました。
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hiratomisinzo at 2006-06-23 12:07
幸氏へ。死に方などは論じません。
また、死に方から、あの人は幸せだったとか、行いが悪かったから、あの人は畳のうえで安らかなは死に方をしたんだ、などでは全く、その人の人格を判定することなどは出来ません。 イエスは十字架刑、ソクラツは毒のまされ、ブッダはゲリで野垂れ死に、その他平和を希求した人たちは獄死者が多いものです。でも心はどうですか?誇り高かったはずでは?。 誇りある死に方ちは何か。歴史から、おいおいと問うてみるのも、学びとなることと思いますなあ、、。
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幸
at 2006-06-23 21:47
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こんばんわ。
そうですね。 ぼくは知識がないので、平和を希求した人たちは獄死者が多いということを意識したことはないのですが、そういわれると中国史上でも多いような気がします。 そういう人たちは、やっぱり誇り高くこの世を去ったのだと思いました。 やっぱり、歴史面白いです。 そして知識はないですが…、各国の歴史とか伝記とか描いてみたいとかなり前から思っていました。 歴史の勉強もしてみると色々勉強になりそうです。
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hiratomisinzo at 2006-06-23 23:46
モチモチのモチやぜ(^^)
歴史は過去のことやおまへん、現在に繋がっていることですなあ、そして、未来にもですがな(^^) 知識は便宜上で、必要やけんど、どの人の「心のうち」にもある「知恵」をば思い出してかいてくんなませなーー(^^)
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