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1911年にアメリカ合衆国で発表された書籍で、アンブローズ・ビアスの著。 ふつうの辞典の体裁でさまざまな単語に再定義を行ったもの。 その定義が痛烈な皮肉やブラックユーモアに満ち溢れ、通常の辞書とは一線を画しているが、コレはホントに、悪マの辞典でしょうかネエ(^^) 【た行】 た 達成・・・努力の死、嫌悪の誕生。 堕落・・・民間から抜擢され、政界の高官になるまでに見られる”道徳的な” 社会的進歩の一つ。 誕生・・・生涯に遭遇するあらゆる大惨事のうち、最初で最悪のもの。 ち 挑発・・・お前さんの親父は政治屋だったな、と人に告げること。 長命・・・死に対する恐れが、異常なほど引き延ばされる状態。 つ 追従者・・・足蹴にされないようにと、腹ん這いになったまま、 お偉方に近づいて行こうとする者。 追伸・・・ご婦人の手紙の中で、急いでいる時にはそこだけ読めばよい部分。 常に真実を語る・・・口がきけず、かつ読み書きができない。 罪の意識・・・無分別な事をしでかした事を、世間に知られている者の気持ち。 自分の行為を隠しおおせた者の気持ちとは区別される。 つれあい・・・配偶者。つまり、大きな半分ならぬ、憎々しい半分。 て 手・・・人間の腕の先端に取り付けておいて、誰か他人のポケットに突っ込むのに用いる 一風変った道具。 デカルトの・・・哲学者デカルトは「われ思う、ゆえにわれ在り」と断定し、これによって 人間存在の実在性を証明し得た、と想像して御満悦であるが、 この断定は 「われ思うとわれ思う、ゆえにわれ在りとわれ思う」とでも したほうが 一層よく、 こうする事によって、 従来のいかなる哲学者よりも 確実性に一歩近づき得ることになろう。 手相術・・・詐欺行為によって人様の金品を掠め取る数ある方法の中の一つであり、 手を握りしめた時にできる”シワ”を眺め、そこで何もかも読み取るという 術である。 この怪しげな術が有効であり、かつ正確に読み取る事ができると するなら、 読み取った事をあえて口に出してはいない、 という点が、 詐欺に当たるにすぎない。 哲学・・・どこからともなく始まり、どこへ行き着くということもない、 多くの道からなる一つのルート。 鉄道・・・現在いる場所から一向に変わりばえしない場所へと、 移動を可能にさせる 機械仕掛け。 その目的から言って、機械仕掛けの移動は、楽天主義者の間で人気を博している。 いま言った移動をきわめて迅速に行うことを可能にしてくれるからである。 天気・・・自分自身はなんの興味も持たないが、それから重大な影響を受けて 暮らしていた祖先の癖として、永久に取り上げる話題。 どこの政府も、ジャングルに住んでいた未開の祖先の説得には抗いがたいようである。 天啓・・・自分は愚か者であると、人生の黄昏時になって発見すること。 道徳的な・・・特定地域に限定したもの。 変化に富んだ是非の基準に順応する特質を備えたもの。 投票・・・自分自身の愚かさを、さらけ出し、祖国を破滅に導く自由勝手市民の権力。 同盟・・・国際政治において、お互いに自分の手を、相手のポケットに 深く差し入れているため、 単独では第三者の物を盗む事が出来ないようになっている二人の 盗人の結びつき。 土地・・・地球の表面で一般に財産とみなされている部分。 土地は完全に、 個人の所有権および支配権の下にある財産なりとする説は、 近代社会の基礎をなすものであって、 その上に築かれる上部構造物に まさにふさわしいものがある。 だが、理論的結論にまで押しつめていけば、この説は、一部の者に、他の者が生きていくのを妨げる権利がある、 という事になる。 なぜならば、所有する権利とは、 独占する権利を意味するからである。 事実また、土地の所有権が認められている所ではどこででも、不法侵害の法律が設けられている。 したがって、もし仮に、A、B、Cなる連中が、大地と呼ばれている地域を 全部所有しているとするなら、D、E、F、Gなる他の連中には、生まれてくる場所は全然なく、 また、生まれ出るとすれば、不法侵害者としてよりほかはなく、 その場合にも、生存しつづけ得る場所は全然ないという事になる。 取る・・・わがものにする。 しばしば腕ずくで、だが、できればこっそりと。
by hiratomisinzo
| 2007-01-20 07:57
| 悪魔の辞典
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