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天皇と皇后さんが アフガニスタンで日本のNGO「ペシャワール会」の伊藤和也さん(31)が殺害されたことから、 ![]() 予定していた群馬県草津町で開かれている「第29回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」のコンサートの鑑賞を取りやめた。 (地震や大雨での災害での、国民の多数の死亡者時では例があるが、一国民の死亡に対しての こんな「予定変更」は全く異例、、、) 両陛下は事件に心を痛めており、同日午前に「(鑑賞を)控えたい」との意向が示されたという。 平成13年小泉内閣が11月16日、アフガニスタンへの軍事出撃の舞台となっている インド洋上での燃料補給や物資輸送などの「米軍支援活動」をする以前に 「重要参考人」として国会へ立った「ペシャワールの会」の代表・中村哲医師が 「アフガンは武力では解決しない。 憲法を守って自衛隊の海外派兵はやめてください」 と言った。 そのために、与党の一部から「非国民扱い」された人物だった。 ▲
by hiratomisinzo
| 2008-08-28 19:30
| ペシャワールの会
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Comments(3)
豊かな日本へ生まれながら、 アフガンの「ペシャワール会」の農業担当ワーカーとなって、5年間 農作業に励んで来た伊藤和也さん(31歳・静岡県掛川市出身) は拉致されて行方不明、 1000人もの村人が総出で山を登っての捜索。 8月27日 遺体が(足や頭などが銃撃されていてるという)渓谷で 確認されました。 アフガンの子供たちに好かれたという 志の高い青年の死を 実に実に残念に また 悔しく思います。 「ペシャワールの会」は 多くのNGOのように ビジネス企業や 宗教団体が 背景に付いているわけでもなく、 地元の文化に根を張った 完全なる「ボランテァ団体」の歴史を有して来ました。 それは未来の世界への 一条の「光明」だと考えています。 現地人のスタッフの中にはソ連やアメリカの侵略以来 慣習的な自衛のため ポケットにピストル所持の人もあるものの、 現地住民さんも衆知のごとく 日本人スタッフは 「全員が丸腰徹底」です。 「伊藤和也氏」を銃撃したグループの罪は重大な過誤です。 アメリカの侵攻から、アフガンでは攘夷論が激しくなり、米軍への支援として、 日本自衛隊が「井戸作り援助」という「名目」でアフガンへ駐留して以来、 厳しく 日本人攘夷論も起こっています。 だが、ペシャワール会の存在だけは、地元の元兵士からも守られて来たはずです。 この度の伊藤和也さんが遺体となった出来事は 「ペシャワール会の日本人」よりも 地元の人々こそが、 味噌も糞も一緒にした、急進攘夷派の凶行に違いないと 最もショックで驚いていることでしょう。 誠に残念な事です。 私の若い友人S氏も アフガン入りが厳しいことは、 承知していました。 S氏には親しい友人が沢山いて、酒も大好きなのに 「こんな日本に居たくはないスヨネ♪」 テナことを言って、ペシャワール会との契約の二年間を延長して、 さらにまた、酒も飲めない、アフガンへ渡りました。 それ以前は、用水工事で作った川堤への柳の木などの植林作業を していたそうですが、 現在は山の村の病院へ移動して、外来患者世話役やアレコレの 事務、実務などをやっているそうでした。 A氏は自分では「勉強はダメですヨ」とよく言ってましたが、 読書家で 専攻の教授から、他の一人とともに「君たち以上の論文を書く生徒は 未だ出てこないねぇ」と言われてました。 民主化という名目の「ペリー提督」の侵攻・干渉から アフガンでは、チリジリに、エセタリバンや山賊なども組織され、 まるで日本の幕末の「動乱時代」よりもひどい群雄割拠の「戦国時代」のようです。 そうすると「儲かる人」がいます。 もちろん先進国の「武器商人」です。 もとより心配ですが、、。 ▲
by hiratomisinzo
| 2008-08-28 05:50
| ペシャワールの会
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Comments(2)
アフガンで日本人や現地人の仲間たちと井戸を掘る中村哲医師の近刊書。 「 アフガンの大地から世界の虚構に挑む」というセミタイトルに、中村医師の思いの深さが伺える。 ![]() アフガニスタンへ日本の自衛隊が派遣されて以来、国会の証人喚問でも厳しく反対して、政府から敵視されて怒鳴られたり、危険な目に遭いつつも、アフガンの住民を救いたいと願う、中村医師(62歳)の渾身の現地報告だと思います。 中村氏は一時帰国したときのテレビ出演などでは、小柄な身体で飄々、淡々と語っていて、 同時出演の批判派の、「自衛隊の派遣は、国益、国益、国益になるのですよ」 とだけしか言えない浅薄な御用学者の意見には反論もせず、 ただ黙って聞いているだけの態度だが、本心は、 怒りと嘆きと、悲しみといらだちの焔が湧出し、大慈悲の不動明王の権化ような熾烈な闘いの傑姿です。 中村医師たちの活動に頭が下がります。 西洋史専攻だった、私の若い友人もペシャワールのワーカーとしてアフガン入りして既に2年以上が経つ。 私も以前から、ペシャワール会会員の末席でもあります。 ▲
by hiratomisinzo
| 2007-12-17 16:55
| ペシャワールの会
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