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鼻の上に乗っけてほしいなぁ。 それにしてもホント、デカイ耳じゃのう。ハッタン、ハッタンとウチワがわりじゃなぁ。 ![]() ダチョウダさんの背中にも乗っけてほしいなぁ。 ![]() 、、でも、ワシみたく俗っぽいオッサンは鼻で地面にブチ投げられるか、 走って背中からホッポリ投げられるかもなぁ、、。 しゃ~~ないから、、 ウチに時々訪おる、ノラ猫のクロやんにエサをやって、 遊んでもらおう、っと、、♪ ■
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by hiratomisinzo
| 2008-01-31 20:23
| 日々思うこと
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看護ケアー(58歳男性)A氏の「体験記」への追加、2題。 …─…─…──…─…─…──…─… ① 先日も私が宿直のとき夜11時半に電話がかかってきました。 何病棟、誰々さん、何歳、何時何分死去、解剖剖倹の有無、御帰宅時間はあとでお知らせします、といった具合です。 誰々さん16歳、女性、という連絡に私はショックを受けました。 私にとっては初めての経験です。 50代以上の方は何十人もお見送りしていますけど、10代ははじめてです。 70代80代の方ならば変な言い方ですがお見送りしやすいんです。 「長い間ご苦労さんでした」という言葉から始めることができるんです。 ところが十代ではそうはいきません。 そこで入院録を捜して読んでおりましたら何度も入退院ををくり返し、 白血病という難病にもかかわらずニコニコと笑顔で他のケアーと話し合ってる姿が書き込まれている。 「元気になったら看護婦さんになりたい」という希望まで語っている。 そうなると私の涙腺は緩みます。 霊安室に行くのを逃げ出したいけれども逃げ出せない。ついに諦めて、 どうお別れしようかと考えました。 しかし思い浮かびません。 あれこれ考えているうちに、霊安室まで歩いて約五分、私にとっては辛い苦しい時間です。 霊安室に行ってみますとご遺族の方々をはじめ、いつもより医者も看護婦も大勢来ている。 もうそうなると私も覚悟を決めて信念の赴くままお別れする以外ありません。 私はまず白布を取りました。 奇麗にお化粧が施されて痛々しいほど可愛い顔をしておりました。 私は両手で顔を挟んで言いました。 「〇〇さん、辛かったでしょう。苦しかったでしょう。 でもあなたの闘病生活はあなたを知る人たちに大変大きな勇気と感動を与えたはずです。 短い人生だったけど希望を失わずに一生懸命生きたあなたの姿は永遠に人の心に生き続けます。 死は終わりではありません。 魂はあなたを愛し続けた人たちといつも一緒です。 決して孤独ではありません。安心してください」 、、そういったことを申し上げたんです。 そしてご家族にも声をかけ、医者や看護婦さんにもその労をねぎらうんですが、何をどう言ってもつらい時間であります。 中には後日、訪ねてくれる遺族の方もおられますが、その時はまたホッとする一瞬でもあります。 ② ある日私に「ちょっと来て下さい」と言われるんです。「どうしましたか」、とお聞きすると「誰々さんが急に容体が悪くなって、いま主治医の先生が見ておられますけど、本人があなたを呼んでくれというものですから、急いで来てください」という訳です。私は病室にかけつけました。 その方は腎臓ガンから骨にまで転移して、もう治癒の見込みがないと言われている方でした。 まだ若い独身の男性で、既に四ヵ月ほど入院しておりました。 そのYさんは入院当初から歩くことが出来ず車椅子を利用していました。大部屋の窓際のベッドで、五階の窓から風景が一望の元に見渡せるところです。 ところがいつもカーテンを閉めていて、何度伺ってもろくに返事もしない、変な言い方ですが、ケアー泣かせの患者さんでした。 或るとき突然伺うと、画集を見ている。 17世紀の画家で『魂の画家』といわれた、レンブラントの画集でした。実は私もこの画家が好きだったものですから、チャンスとばかりいくつかの作品を話題にして話し始めました。 すると驚いたことに何も言わなかった彼が喋り始めたのです。やせ細って生気をなくした身体から、どうしてこんな笑顔が出るのかと思うほどにこやかにレンブラントについて話すんです。 これには驚きました。Yさんは画家をめざしていたんですね。 ところが病が嵩じるにつれて絶望し、絵を捨ててしまったんですね。もう書けないと諦めていた。 しかし、やっぱり時々絵が見たくなる。ちょうどそこへ私が行った訳です。話してるうちにポッと小さな火がついた。 翌日私はデッサンの道具を揃えてプレゼントしました。 そして「この窓から見える風景をスケッチしてみませんか」と言いました。Yさんは「書けるかどうかわかりません」と言いながらもどこか嬉しそうでした。 「十枚書いたらこの病院で個展を開きましょう」と提案しました。 私はこのとき思いましたね。人は本来、死に至るまで希望や理想を捨てたくないと思っている。 絶望的な病だと知っていてもやはり本当は最善の生き方をしたいと思っているのだ、と。 それからというものYさんは、私をを楽しみに待ってくれるようになりました。 ともかくYさんは少しずつデッサンを始めた。 Yさんは酸素吸入の中から弱々しい声で「まだ5枚しか書けていません。もう無理かもしれません」と言うのです。 「何を言うんですか。あと5枚は書いてください。個展を楽しみにしてるんですよ」と励ますと、「書けるかな」と呟いて目を閉じました。 私はその日で勤務が終わり、仙台へ帰ってきました。それから二週間後にYさんは亡くなられたのですが描いた絵は7枚あったそうです。2枚追加されたわけです。 見事なデッサンだったそうです。ご両親が喜んで持って帰られたそうでとうとう私は見なかったのですが、 Yさんには色々教えられたような気がします。 人間というものはギリギリまで向上心を持つことが出来る、という確信です。 それが正に人間の尊厳だということです。 …─…─…──…─…─…──…─… 最後の最期まで、希望と向上心を持つ、それが尊厳、 それが生き物の本質なんだろうか、、。 ワシは時々、自分と、この社会に絶望して、「もうニンゲンのことなど、どうでもエエわい!」という気持ちになってしまうのだが、、 ヤッパ、これは自分の「死」に甘いのだろか、、。 ■
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by hiratomisinzo
| 2008-01-30 23:45
| 日々思うこと
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の概略です。 …─…─…──…─…─…──…─… {私の担当病棟はガンや心臓疾患で、どちらかというと暗い病棟なんです。 同じ仲間で元大学病院のドクターの話しによると、大体医者の寿命というのは一般の平均寿命より短いそうであります。 いつも相手にしているのが病人さんですから、どうしても明るくなれない。 気力の落ちた方々とそう冗談も言い合えないし、いつの間にか自分の気力まで病人さんとシンクロしてしまう。同調してしまうんですね。 それに長時間にわたる手術になると精も根も尽きてしまう。 中には手術後、そのまま医者が亡くなってしまうということも自分のいた大学であったそうであります。 まさに医者の過労死といったところでしょうか。時々エレベーターでドクターとふたりきりになることがあります。 どういうわけかエレベーターの中というのは突然みんな黙りこくって階数を表示する数字を見上げてるんですね。 わずかの時間ですが大変気まずい空気が漂う。そこで私は必ず声をかけることにしているんです。 看護婦さんは比較的笑顔で挨拶されるんですが、ドクターはどちらかというとあまり元気がなく医療ミスでも犯したような顔をされている。 「医者のストレスも大変なものですね」と声をかけると、ほとんどの方が 「まったくです」と肯定される。 「なんの、なんの」とはねのける元気な医者はあまり見当たらない。 最近、特に医療に対する風当たりが厳しいものですから、ますます元気がない。 誠にお気の毒としか言い様がありません。それだけ命を扱うということは命を縮めるほどハードだということですね。 似たような心境は私たちにもあるんです。 特にガン病棟は、辛い、苦しい、不安と絶望がどこか漂っているものであります。 私なんか気が弱いものですから、まず朝出勤するときに溜め息が出てしまう。 思いきり溜め息をつくと少し楽になるので何度か大きく溜め息をついて気合いを入れるわけです。 今度は病室に入るときに又気合いを入れ直すんです。 日に日に回復して元気になっている方はいいんですが、どんどん病状が悪化している人に何と挨拶してどう切り出せばいいのか、大変悩むんです。 お医者さんももはや危ないという患者さんのところへはあまり行きたがらないという話もありますが、私達もやはりそんな時がありますね。 「今の時代の一番大きな病気は、自分は誰からも必要とされていない、誰からも望まれていないと感じる孤独だ」と、あの有名なマザー・テレサというキリスト者が言っておられますが、まさに死を予感するとき、その孤独感は身悶えするほどだといわれています。 勤務する病院では年間約400人以上の方がお亡くなりになります。 近隣の病院から重症の患者さんが紹介入院してくることが多いせいでもあるでしょうが、 私も当直の夜、五人お亡くなりになったことがありました。 もちろん二人で交代でお別れに行くのですが、その夜はほとんど眠れません。 しかし、眠れないことが問題なのではなくて、一晩にこれだけの人がなくなりますと死者に慣れてしまうということが怖いのです。 それは私たちの最も辛いことであります。従ってややお座なりになってしまう場合もあるわけです。 そしてついには慣れてしまう。怖いことだといつも自戒しているのです。 ですから、一生懸命修行する、心を練る、他者の喜びを作り出して自分も喜べるよう勤めています。 こういう婦長さんもおられました。 「患者さんの亡くなっていく悲しさ、辛さを自分の辛さとして、ナースは皆同じように受け止めています。 献身的に勤めているつもりです。しかし、人数面では病院基準に達していますが、この病院の創設の理念に達する看護をさせて頂くには、もっともっと人数が必要であります。 気持ちはあっても、実際物理的に無理です」 これも正直なところでしょう。 自宅で献身的に尽くしてくれた妻や子供や同僚に見取られて死んだガンセンターの医者が 「これこそ本当のターミナルケアーだ」と言い残したという話ですが、確かにそれほど幸せなことはありません。 看護婦さんへのアンケートで「あなたがもし不治の病にかかったとして、その時はこの病院で最後を迎えたいと思いますか」 という問いかけに対して、ハイと答えた人は皆無であったという話を読んだことがありますが、医療の現場にいる人たちだけに限らず、殆どの人は自宅で死にたいと思っているに違いありません。 病院というところは治療の場ではあっても、末期患者が長期にわたって生活する場ではないということです。 しかし現状は昭和52年を境に病院死が在宅死を上回り、平成2年には病院死が70パーセントを越え、 ガンの死亡のみを取り上げますと同じ時期に90パーセント以上の人が病院でなくなっているといいます。 現在はどうなのか詳しいデータは知りませんが恐らくそれ以上だろうと思うわけです。 「昔は殆どが在宅死であった」と比較する人もおりますが、これは入院しようにも出来ないとか貧しかったからとか、あるいは世話する人がいたからとか、いろいろ事情も違って単純に比較できませんが、 在宅死という例も散見されるわけで、病院死が必ずしも悪いというわけではないでしょう。 要は病院であろうが在宅であろうが、病むことの辛さに加えて、精神的な不安や孤独が問題なのであって、その闘病のプロセスにどう力を添えるか、 医者も家族も、そしてその人に関わる人たちのすべてがどう心を添えていくか、それがケアーの本質的なあり方だろうと思うわけです。 急性期の患者さんであろうが長期療養を必要とする患者さんであろうが、あるいは末期患者さんであろうが、ケアーの本質は変わらないだろうと思うのです。} …─…─…──…─…─…──…─… 去年亡くなった私の同級生も、53才から、ケアーの同職でしたが、特に、末期的な症状のガンや心臓疾患の患者さんへのケアは大変な仕事だなぁ、、と思いました、、。 ■
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by hiratomisinzo
| 2008-01-30 03:14
| 日々思うこと
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「国連環境計画(UNEP)の 第4次地球環境概況の発表」で、 未来に向けての4つのシナリオを発表している。 …─…─…──…─…─…──…─… ①環境保護と福祉の実現に向けた最善の方法として、政府は経済成長を最大限に追求する民間企業を支援する。 ②経済成長を重視するが、政府は環境保護と福祉に向けた強力な政策を展開する。 ③主に富者と権力者の幸福を実現するために政府と民間企業は競合する。 ④環境保護と福祉の実現のために政府と市民社会、民間企業が協力する。その場合、平等を重視する。 未来の運命は今日に生きる我々の決断と行動によって決定される。 環境問題を政策決定の中心に据えるべきである。 特に気候変動については、たった今行動を起こすことの方が費用がかからないであろう。 …─…─…──…─…─…──…─… 以上のシナリオは甘い ![]() 主として先進国の人間(パパラギ)の考えそうなこと。 「経済成長を重視する」などは もってのホカ。 どんなにクリーンエネルギーが発達しょうとも、 「経済成長」〓「環境破壊」が普遍的な「道理」。 最重要なシナリオは、 「経済拡大をしてはならないこと」「反グローバル経済」への政治的なメスを入れて行くるのが、我々の決断と行動だと思うのです。 さらに、どの国も地方も、食料は 「自給自足」が大原則だと思う。 ■
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by hiratomisinzo
| 2008-01-29 03:42
| 地球環境
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去年の10月25日、第4次地球環境概況(GEO4)の発表の概略。 (国連IPCCの報告よりも、データーは甘いようだが、、) ─…─…─…──…─…─…──…─…─… GEO4は全世界390名の専門家によって作成され、1000名以上の別の専門家によってチェックされる。 〇気候変動、種の絶滅、食糧問題といった問題は未解決のままで、この20年間の対策が不十分であり、現在は「人類そのものの生存が危機に瀕している」と強く警告。 〇87年からの20年間で、世界の人口は50億人から67億人に増加、貿易量や一人当たりの収入も増加したが、こうした変化が地球環境の激変を引き起こしている。 〇開発途上国の人々が十分な食料を確保するために、2030年までに、 日本の国土面積の3倍にあたる1億2000万ヘクタールの土地が必要になる 〇1850年以降、年平均気温がもっとも高かった11年は、最近の12年間に集中 〇1906年以降、地球の平均気温は0.74度上昇、今世紀内にさらに1.8-4度上昇するとみられる。 〇毎年、大気汚染が原因で200万人以上が死期を早めている。 〇南極上空のオゾンホールは、史上最大規模を毎年記録 〇一人あたりが使える淡水は、水の汚染などで減少し、汚染された水は病気や死亡の最大要因となっている。 〇2025年に水不足となる人口は18億人に増加 〇世界の主要河川の10%は、過度のかんがい取水が原因で1年のうち一定期間、海に流れ込む前に枯渇 〇生物の多様性は減少。現在も既知の生物の1万6千種以上、脊椎(せきつい)動物のうち両生類の30%、哺乳類の23%、鳥類の12%が絶滅の危機にある。 〇 航空機の飛行距離の総計は1990年から2003年までに80%増大。 〇今世紀中に90%の言語が滅びるという説もある。 〇土壌劣化は異常気象を激化させ、メソポタミアを滅ぼす大きな要因となったが、今日の変動のスケールは更に遙かに大きい。 (1258号 2007年12月25日発行) ─…─…─…──…─…─…──…─…─… ■
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by hiratomisinzo
| 2008-01-28 05:14
| 地球環境
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「宮本武蔵」などでも、小説でも、「巌流島の決闘」で、武蔵が大ジャンプして小次郎の脳天を撃ったという「殺陣・タテ」が意外に多い。 ![]() ![]() ②で足を伸ばして跳躍 ③で跳びおりざまに撃つ。との三拍子。 それは映画や読み物としては「華麗で豪快」でも、 一拍子で動くしかない武術として、余りにもノンキ過ぎて、相手の小次郎さんが、ボケっとした フツーの子供さん以下となってしまう。 もし仮に、武蔵が①②の動作で跳び上がったら、小次郎がどんな態勢であっても即座に小次郎の剣先が②の段階で武蔵の足か、内股か、股間を切断していよう。 武蔵に③は無い。千歩譲って、もし在ると仮定しても、 ③で、小次郎の半歩体移動してかわしつつの斬撃が、武蔵の脇腹を切断していよう。 (とかく時代劇の殺陣は、黒澤氏の「椿三十郎」などの映画もそうだが、 評判だった「最後の殺陣」は実は、三船氏の動きも仲代氏の動きも二拍子で、ノンキの極みと言える) 「乱」での連載「柳生兵庫助」で、原作にはないが、私なりの「巌流島での試合模様」を描いてみたく思い、チトばかり、相手の佐々木小次郎を登場させて、こんな顔のキャラクターにしてみた♪ ![]() ![]() 武蔵を柳生兵庫助の永久の宿敵として、連載終了まで、あと約8回の執筆、ガンバッテ行くしかない。 ■
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by hiratomisinzo
| 2008-01-27 00:04
| 剣術
田端氏は、 学校教育・歌・はだしのゲン・特攻隊員の手紙などから見えてくる、親子・家族・病気・自分の苦難・試練から、日本人の在りようについて語り、今、憲法九条が日本にとっても、世界にとっても如何に重要なのか、について触れる。 ![]() 去年の11月、 田端氏は悪性のガンを患っていて、激痛をこらえながらの3時間の東京講演会だったが時間切れとなり、最も伝えかった「核心部分」にまで踏み込めなかったいう。 講演会の翌日、田端氏はスタッフにこう言ったらしい。 「昨日全てを話しきれていたら自分は腑抜けになってしまっただろう。 全てを話しきれなかったのは、まだ使命が残されてる、ということ。 残りを話せる場をつくってほしい」 その後しばらく病気療養中だった田端氏が、講演会を開催したいとの連絡をし、前回、話しきれなかった核心部分を話す緊急講演会【続・日本人力】 (もしかすれば、最後の講演会に、、?、、、、。) 前回11月のDVDを見てから、 私も是非とも参加したいものだ。 本物の「仁侠」の人だと思う。 こういう人物こそ、長く生きていてほしいと、願うや切、、。 ■
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by hiratomisinzo
| 2008-01-25 22:00
| 日々思うこと
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去年の9月「エクラアニマル」というアニメ会社の新社長(48歳女性)から「田端俊久さんの講演DVDを買ったので、上映会をやるから、来てみませんか」と言われた。 田端俊久という名前は知らなかったが「耕せ!にっぽん」で著名な中村文昭氏の心の師匠だというので、どんな事を話すのだろう?と、 エクラアニマルへ行って、8・9人で見た。 講演舞台のバックには大きな日の丸、出てきた田端氏は50歳前後で、作務衣にチョビ髭で髪はオールバック、一見したところ右翼の大物って感じ。 それが、自分の体現の武士道精神の復興と平成の精神維新のテーマの視点から「憲法九条」も語り出し始めた。 合理性と説得力に富み、初めの印象はどこへやら、、「ウ~~~ム、スゴイ男だ」と感じ、男惚れした。 田端俊久氏は27歳の時、自らのガンを契機に趣味を断ち、生活を切り詰めて、商売で貯めた資金から、自国文化の教養、歴史、伝統的なものを学ぼうと一念発起、 19年かけて私財を投じて、熊本県の阿蘇で「賢人塾」を開塾。 茶道、書道、華道、純邦楽、日本の武道全般の師範を呼んで、心と技の修練をし、 精神を高めるための鍛錬法として禅、鼓舞,筆禅道(ひつぜんどう)の3つを取り入れて、若者達と修行しているとか。 近年は講演活動も各地に及び、 ![]() また、各方面から講演の以来が後を絶たなかったとのこと。 「日本人力」その(2)へ続く。 ■
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by hiratomisinzo
| 2008-01-24 23:45
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栗原紀子というジャーナリストが「プレイン・ピープル・アーミッシュの世界」という題名でアメリカのアーミッシュについて、驚いたり、苦労したり、感動したりで現地取材した本がある。 (愛育社発行・定価・2800円) その中の82頁の前半の内容をを紹介しておきたい。 (クリックすれば大きくなります) ![]() アーミシュの人々は自分が他者より目立つのは高慢に陥ると考え、男女の相違はあるが、伝統的な服装で、流行はなく、化粧も一切しない。 ランカスターにおけるアーミシュの子供人口の53%は18歳以下(子供を産む数が多いので) また最新医療を拒絶しているので、65歳以上の人は人口の5%らしい。 アーミッシュの派によっては、高校やそれ以上の教育を受ける若者も、ゴクタマにいるらしいが、多くのアーミッシュにとって、必要以上の学問は、自分を他者よりも優れたものと勘違いする「うぬぼれ」を育てるものと考える。 技術的知識よりも「知恵」を。 競争よりも「共同体の幸せ」「人間の幸せ」を求める。 例えばトウモロコシの最新型の皮剥き機などで、皆でアレコレと 「確かにそれを使えば時間の節約にはなるが、ワシらは皆んなで働くのだ。 手間を省いて何をするっていうのだろう。 ジョキングやエアロビクス精を出すなんて愚かじゃないか」などと相談しつつ、拒否して行くらしい。 便利追求の現代文明を拒絶して、絶対平和主義に生きるアーミッシュは、我々現代文明の「競争大教団サティアン」に多くのことを示唆している。 現代機器文明が地球環境の上でも、多岐にわたりアレコレと厳しい状況の予想をもたらしている こん日であれば、今後必然的に アーミッシュ文化への関心が高まるだろう。 もとより日本がアーミッシュのような暮らしに戻れはしないが、 またプロテスタントのメノー派に改宗しなくとも、自然との調和回復方向への生き方精神は取り戻せるはずだと思う。 日本の場合、世界に何ら恥じることのない「憲法九条」を与党のような「拡大解釈」はしないで、世界へ向かって堂々と護持して、むしろ活躍させ、世界へ輸出する決意で進めば、アーミッシュの人々よりも、世界と地球への貢献度が絶大。 これからの日本民族の矜持と誇りはコレに尽きると思う。 そしてこのことは人類史上、先進国の中で、ニッポン民族が果たせる役割ではないか、と思う。 なお、栗原紀子氏も触れているように、アーミッシュ居住区を「観光地」として、文明人がゾロゾロと物見高く「見物に行く」などは、アーミッシュの人々にとって、とても迷惑なこと。 もってのホカだと考える。 ■
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by hiratomisinzo
| 2008-01-24 00:35
| アーミッシュの文化
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>こんなこともあったようです」<のsupirin氏のコメント。 >江原氏のインチキ霊視 檀れいさんに、「死んだお父さんは『宝塚受験』を寡黙に見守っていた」と語り、視聴者の涙を誘った江原氏。 ところが檀の同級生から「お父さんは元気」との証言が。 江原氏が霊視したのは一体誰? ・壇は宝塚に入った平成2年まで実父と暮らしていた。 ・しかし壇が宝塚デビューした後の平成8年にはその実父と母が離婚し、母は他の男性と再婚 ・その継父が交通事故で亡くなっている ・でも江原氏は、死んだ父親の言葉として、小さいころの思い出を語った。 江原氏は「父親は亡くなっている」という情報は、テレビ局などから事前に仕入れていたが、 「亡くなったのは再婚した継父で、小さい頃一緒に住んでいた実父は生きている」 という事実を知らなかった。< ナルホドですね ![]() テレビ局の番組制作者と組んで、こりもせず、そんなことばかりやっている江原啓之クン。 「占いシ」や「超能力シャ」や「予言者」だと自称する連中には、会ったら、水の入ったコップを頭から、ブッカ掛けて、相手が、驚いて怒ったら「あなたは、今日、誰かから水を掛けられる、運命であったことが分かっていたでしょうに」と言ってやればいいデス♪ または、相手を尊敬して信じこんだ振りをして、初めから相手のペースに引っ掛かかっておいて「ウソの情報ばかり」を与えておいて、 「成る程!」「アレ、また当たりましたね」テナこと言って、どんどんその気にさせて、 もっともらしく喋らせておいて、その後に 「今の情報はみんなウソですがどうします? ![]() と言えば、たちまち化けの皮が剥がれるものでした。 私はかって著名霊能力シャや占いシに、そうやってきました。 イジワルからではありません。 人は誰しも家庭環境や自分の身体の調和が崩れゆく日もあります。 そんな連中の中、初めからサギ心でやっている人はともかく、 それが、ついつい本当だと思ってしまう人がいて、自分の説く「運命論者」に陥って、やがて自分で、自分を悩ませる姿を随分と見てきたからでした。 ■
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by hiratomisinzo
| 2008-01-23 06:01
| 剣術
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