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アチコチへ辿り歩いて見ると、 この科学時代に、「不思議現象」や「神秘話」を好む人が 意外と多いものだと思った。 「幽霊に取り憑かれて怖い」という人もいる。 かく言う私も、霊視体験などの本を読み漁って 20代は、 特にどこかの暗がりの中では、何やら幽霊が出そうで 怖くて畏くて、後ろから誰かの幽霊が、 ボワ~~~と、出てきそうな気がして、背中がゾク~~とした時もあった。 だからこの眼で幽霊を是非とも、見極めてみたいものと、 各地の著名「幽霊出没スポット」へ夜中に繰り返し、訪れたもので、 20代は幽霊追及の研究者でもあった。 が、全てが、人から人へ、話が「針小棒大」になってしまっており、 噂だけで、実態は「幽霊の正体見たり、枯れ尾花」の状況だった。 世の中には、幽霊・亡霊・浮遊霊・憑き物・物の怪が居ないと困るからと、 大げさに宣伝する人達がいる。 まず、自称霊視者・自称霊能力者・除霊産業者・自称超脳力者・霊御祓い者等々の者。 全てビジネスの詐欺師たち。 28歳頃には幽霊が出ても「恨み辛みを聞いて成仏させやるよネ」 テナ調子で、怖いとは考えなかったが、 35歳頃までは、幽霊を完全否定出来ないでいた。 存るか?存ないか?の「分からない」の 「不可知論者」だった。 「存ない」と明瞭、明確に分別出来たのは38歳だった。 「原始仏教」との出会いがそれを確固たるものにしてくれた。 そうだったのか、やっぱりお釈迦さんって、想像よりも深い思考・哲人だった、と思った。 鎌倉時代の仏弟子、道元禅師も「正法眼蔵」の中の「弁道話」の中の 「心性(精神と肉体)」の中で、弟子へ 仏法は「心身一如」だから、死後に肉体から独立して浮遊する霊魂は無い。 存るなどと考えるのは、当時の「バラモン教」の教えで、 そんな考えは 「瓦礫を握って、金の玉だと、握っているもなお愚かなり」「耳みに触れたくもない」 そなたは仏弟子であれば「心常相滅」などの外道の見解などを語るなかれ」と厳しく弟子に言って、 喝破していた。 だが曹洞宗では四代目の時代になると、道元禅師のこの考え方を伏せて行った歴史がある。 その理由。 1、当時の為政者が人民支配の都合上、霊魂不滅の輪廻転生論でないと、曹洞門を庇護しなかった事。 2、特に末寺では収入のために葬式仏教に堕ちて行ってしまった事。 3、「正法眼蔵」の中の「因果の律」の言葉を、霊魂不滅論でいう「因果応報」と 悟り違えてしまった事。 そのゆえもあって41歳の時、まんがで、仏教の精髄に触れた「原初の仏教」を描きました。 それから23年後の去年にPHP研究所から、 「マンガで読み解く仏教のはじまり」と改題されて出版された。 http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=0110355774 「幽霊なんぞいるはずがないじゃないか!」と、分かっている人にも、是非読んでもらいたく願うや切です 。 ーーーーーーーーーー ▲
by hiratomisinzo
| 2010-12-29 18:14
| 宗教
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今回のいろは歌と同じように、平家物語の冒頭の解説もお願い致します< とのコメントのウッチー氏へ。 祇園精舎の鐘の声 祇園精舎(インドのお釈迦さんの寺)の鐘の音は、 諸行無常の響きあり この世すべてに「永久不変なものはない」といっているような響きがある。 沙羅双樹の花の色 沙羅双樹(ツバキの一種)の花もやがて白く枯れ果てるように、 盛者必衰の理をあらわす 勢い盛んで世に栄えていても、必ずいずれは衰える。 おごれる人も久しからず 得意になっている者もずっとは続かず ただ春の世の夢のごとし ただ一瞬の春の夢のように たけき者も遂には滅びぬ 強き者も滅び去ってしまった。 偏に風の前の塵に同じ まるで風の前の塵と同じようである。 得意になって過ごしていた世界の四大文明も、森を潰して 滅び去った。 現代文明のヒト科は、何ごとも自分達だけの都合の良いようにと、地球を穴だらけにし、 遺伝子をもイジクリ廻し、新生物をも創りだして、得意になっている。 やがては寿命、150歳、200歳時代の到来だと、 思い上がって浮かれ騒いでいる。 経済競争のために、世界で森林が破壊されて、 生物種が死に、激減しているのを知りつつも、 オラが国さも、村さも、ワッチのフトコロも「もっともっとお金が欲しいよ!」と、 なおも、地球上の先輩の他の哺乳類達をなおざりに、おごり高ぶった道へ驀進している。 そして「本当の幸せ」からは、ますます遠退いている。 平家の如く増長驕慢は久しからず。 これでは、やがて、この地上から、ヒト科さんも 居なくなってしまいますガネと、 森のオラウータンさんと北極のシロ熊さんも、 ゴオ~~~ン!ゴオ~~~ン!と、 警鐘の音を鳴り響かせている。 ーーーーーーーーーーーーーー ▲
by hiratomisinzo
| 2010-12-21 12:20
| 地球環境
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Comments(4)
色は匂へど 散りぬるを (色美しく咲き誇っている花も、やがては散ってしまい、匂うような美人でもやがてはお婆さんになってしまうように、すべては常では無いもので、常でないから、こそ赤ちゃんも子供へと育つ道理でっせ) 我が世誰そ 常ならむ (この世に生きる我々は誰しもいつまでも生き続けられるもじゃおません) 有為の奥山 今日越えて (この無常の、有為転変の迷いの多い奥山を今、乗り越えて) 浅き夢見じ 酔ひもせず (儚い夢を見て、酔いしれることもなく、今日を一日生涯のように心広く、安らかな心境で生きたら、 自分も周りも幸せだもんねぇ) 平安時代末期に流行。 『涅槃経(ねはんきょう)』の 「諸行無常 是正滅法 生滅滅己 寂滅為楽」 を表している。 ▲
by hiratomisinzo
| 2010-12-15 20:53
| 宗教
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Comments(1)
を八枚の写真で公開。 下級の僧侶が、遺体の、太ももの裏側の肉から尻肉、背中へと切り裂いてから、骨をハンマーで粉砕している。 ハゲタカへの供養で、ハゲタカが食べやすいように行う 遺体処理儀礼だと言う。 ![]() 遺体分解の方法は地域によって変わるようだ。 こちらでは背中から切込みを入れて、脚へと移っている。 人間中心主義のキリスト教の影響を受けた人には、とても野蛮で残酷な姿に思えることと思うが、 私はチベット山岳民族の歴史のある習俗なので、別に野蛮な姿とは思わない。 チベットは火葬にするための樹木が乏しく、 自然循環の一つの姿なのだなぁ、と思っている。 ただ、生前での功徳の判断によって、火葬・鳥葬・水葬・土葬との、高低の順位意識があったとしたら問題はある。 生前での功徳の判断を、幾人かの僧侶の物差しによってのみ決めることは、そこに 過誤も生じることもあり得るからだ。 遺体処理儀礼にまで差別を生んではならない。 大重罪でで処刑された人であろうと、功徳を積んだ人であろうとも、死ねば等しく、囚われやエゴも無くなったホトケ。真理の存在と成るからだ。 天然自然の「真理」には、相違や差異はあっても、一切の高低上下などは無い。 気持ちが悪くなる人は青字をクリックしないでください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ▲
by hiratomisinzo
| 2010-12-10 17:27
| 小野小町の九相図
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Comments(1)
>政治家全員失格だと思いますけどね・・・< インドのチプコやアメリカのアーッミシュの暮らしを知ってしまえば、確かに、そのお気持ちは解ります。 でも、経済促進してしまった現代社会では、後ろへ引き戻ることもできません。 政治家の全員を失格だ。とは思っていません。 私の場合、百%同じ考えでなくとも、自分の考えに近い、 よりましの人や、よりましの政党を選んで来ました。 投票は私自身の考えに基ずいた、私の意思表明だからです。 たとえ死に票にとなろうとも、そのように投票して来ました。 真の民主主義への方向とは、 国民が、洪水のような情報に流されたり、一部の利権屋情報にコントロールされることなく、各政党の政策をも比較研究し「自分の考え」に似通った人を、代議員に選ぶしかないと考えています。 ーーーーーーーーー ▲
by hiratomisinzo
| 2010-12-05 00:43
| 政治
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